新年のご挨拶   平成15年1月吉日

新年明けましておめでとうございます。今年も江東区議会議員として民主党一丸となって、江東区民に納得していただける区政の構築に全力を傾注していきますので、どうぞ宜しくご支援ご協力をお願い申し上げます。また区政に対して、お気づきの点やご意見がございましたらどしどしお知らいただきたいと存じます。
さて、江東区の昨年からの新たな動きとして、アウトソーシング(外部委託)の方針決定があります。民間委託は給食事業などいくつかの分野で進めてきましたが、今回の方針は保育園や学童クラブなど福祉施設や文化施設までも、民間のノウハウを活かしかつ効率的な運営を図るために、区立で運営してきた施設を全体的に見直し、より納得のいくサービスを提供できるように方向転換するものであります。
この流れは全国の地方自治体で始まっています。私はこの方向性に大きな意味があると思っています。ここ数年の政治課題として、政治や経済、そして教育や福祉の分野などあらゆる方面で構造改革が叫ばれて来ました。その背景は、成熟した社会での少子高齢化社会をどう乗り切るか、今日までの暮らしを維持するためには経済の仕組みをどうするのかという課題があります。そのためには馴れ合い政治からの脱却、無駄な消費経済の転換、自立自己責任の社会の構築が言われるわけですが、一言で言えば経済成長の裏で行政リードの中で国民が甘受してきた、依存体質の脱却だと思います。
アウトソーシングの方針決定は、決して行政の責任逃れではあってはならず、あるいは単なる経費の削減であってはなりません。自立した区民一人一人が積極的に地域のまちづくりに参加できる、生活者主体のまちづくりの土台作りでなければなりません。安心できる高齢者福祉の体制作りも、納得できる安全な防犯・防災対策も、安定した雇用・財政の構築も、行政への依存体質から行政を区民がリードしていく真の地方自治を確立していくしかありません。
今年は、東京都議会議員選挙があります。本格的な地方自治を確立する大事な選挙だと思います。民主主義では有権者の民意を反映できるのは選挙で意思表示するしかありません。江東区の発展のためにも、一人一人の区民の安心できる地域社会の実現のためにも是非民主党にお力をいただきたくことを念願しております。
末筆ながら、本年が皆様にとって実りある1年でありますことを心から祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。

江東区議会議員 徳永まさひろ



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