ライブドアメール事件について 永田衆議院議員の記者会見を拝見しました。衆議院予算委員会で元記者のメールを信じて爆弾発言をした本人は、その元気は全然なく、ただ言葉を選ぶようにゆっくりと弁解を述べていました。 その瞬間私は、小泉チルドレンと称される自民党衆議院議員の杉村太蔵氏の、やはり調子に乗りすぎて、年長議員からたしなめられ、謝罪会見をした光景を思い出しました。 国民から負託を受け、議会制民主主義の最も責任のある立場を任されているその重みが微塵も感じられない軽率な行動は、単に永田議員だけの問題ではなく、与野党含めて政治の質の悪さ、テレビに出演することだけに、また世論に受けることだけに腐心してきた政治家自身の堕落以外のなにものでもないと思われます。 しかし、一方で今回の事件の背景に、戦後の教育、特に相反する平等主義と個人主義の二つの概念に悩まされ、結局は面白ければいい、倫理観よりも大衆迎合主義を選択してきた、戦後の無秩序な政治手法があることを、改めて気づかなければならないと思います。 残念なのは、今自民党がすばらしい大人の政党で、民主党が稚拙な子どもの政党であると、マスコミや多くの評論家に、政治そのものが揶揄されていることでしょう。憲法改正をはじめ、教育、税制、社会保障と難題が山積みになっている、最も政治がしっかりしなくてはならないときに、時間を無駄にすべきではないでしょう。ここは国民と心ある政治家が一緒になって、また原点に戻って頑張る時であると確信しています。またそのことを今回のメール事件が気づかせてくれたのかもしれません。 最近テレビをみれば、吉本の芸人と一部の売れっ子歌手とそしてテレビを最大限利用しているタレント政治家の顔ばかりが目立ちます。今こそ政治の流れを変えようではありませんか。
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