2019.05.01
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令和元年の幕開けに思う


5月1日本日、新天皇がご即位され、元号は平成から令和に変わり、新しい時代が幕開けしました。これから始まる令和の時代が、どのような社会になるのか計り知れませんが、いずれにせよ、昨日現上皇様が天皇として最後に述べられた、「平和で実りある時代が来ること、そして我が国と世界の人々が安寧で幸せであること」を誰もが願って止まないことだと思います。また、新天皇のお言葉の中にも、「国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」と述べられ、平成30年間、平和な日本の時代が続いたことに感謝し、令和の時代もどこまでも戦争のない、平和な時代が続くことが最も大事である、という思いがひしひしと伝わってくる感じがしました。そしてその背景に、憲法に規定された象徴天皇としてのあり方と同時に、平和憲法の重さを訴えていらっしゃるようにも感じられました。平和の時代と国民の幸福を守るのは、時の政府であり、政治の責任であります。本来国民主権の現憲法下で、正義がまかり通らない政治を許してはなりません。平成の時代には成し得なかった政治改革と財政再建を、政治の正義を信じて、地方自治の立場から、令和の時代に成し遂げたいと思います。新天皇のご即位を、改めて心からお祝いを申し上げますとともに、令和の時代が、人類の歴史に、素晴らしい時代であったと言える歴史を創りたいと思います。