2010.08.07
ブログ

猛暑の行く末


8月に入りすでに6日が過ぎた。連日の猛暑に人々の動くが少し重たくなってくるような気がする。
動きの重さで引けを取らないのが政治の動向である。衆参4日間にわたる予算委員会は、参議院選挙後の初めての委員会でもあり、論議の深みを期待したが、全体の話は民主党のマニフェスト違反の追求が主であった。何度も申し上げたが、政権交代の意味は、新しい権力構造の構築であり、官僚政治の延長では決してない。どうもそのことがまだわかってないように見える。そんな簡単に構造改革はできない。だからこそ強い信念が必要なのである。暑さに動きを止めるのではなくより活発に国民のための施策を実現する時である。23年度の予算編成はもっとも注目すべき動きである。民主党の政権交代の真価が問われる。
一方私がPTA会長を務める第三亀戸中学校の部活の合宿慰問に行ってきた。炎天下の中で頑張っているサッカーやテニスの子供たちの姿はとてもさわやかである。またバスケットやバトミントンなど室内の競技でもサウナ状態の中でさわやかな汗を流していた。どんなに辛くても、さわやかに前向きの汗を流せる人は偉大な人である。
そんな中で、三亀中出身の陸上部の安藤君が沖縄で開催されていたインターハイの110メーターハードルで準優勝を果たした。現在駒場高校3年生で私の長女と同級生である。安藤君は中学の時も自らコツコツとまじめに努力するタイプで、自分に厳しい生徒であった。本当に誇りに思う卒業生である。今後の活躍を大いに期待したいと思う。
まじめにさわやかな汗を理解できる日本人がもっと増えていいと思う。