2009.07.22
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衆議院解散総選挙


昨日7月21日、衆議院が解散された。昨年の10月以来、適正な時期に解散すると言って、結局任期満了まで解散できなかったといったほうが正しいと思う。最初からサミットまでやりたいとか噂が流れていたが、その通りになった。天皇陛下のカナダからの御帰りを待って、8月30日投開票という設定は、9月10日が任期満了だから文字通り任期満了解散である。
ここでの最大の問題は、この解散の判断の背景には、総理の椅子にすがりつきたい過保護で、わがままな総理の個人的感情に、国民が完全に踊らされ、国民生活の厳しい現実を無視されたことである。やはり上から目線からしかみれない環境で育った人は、大人になっても同じなのであろうか。
いずれにしてももう決着をつけなくてはならない。明治維新以来140年間続いてきた官僚中心の中央集権体制を改革し、脱亜入欧を続け、戦後はアメリカの子会社になって、いいように使われてきた国の在り方をやっと変える時が来た。歴史的偉大なる進化を遂げる最高のチャンスである。
最高のこの変革のチャンスを逃さないようにしっかり頑張りたいと思う。
皆さんもよろしくお願いします。