2024.03.30
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令和5年度の区議会を振り返って


3月28日に令和6年第1回区議会定例会が終了して、令和5年度の区議会のすべの会議が終了しました。
1定の令和6年度予算審査特別委員会で議論され採決された令和6年度予算がいよいよ4月1日からスタートします。
振り返れば激動の1年でもありました。昨年の4月23日区議会議員選挙で6期目の当選を果たすことができ、
江東区初の女性区長も誕生して、江東区の行政運営がより一層区民主導型のオープンでフェアな運営が行われることを、多くの区民が期待していました。
私も5月の臨時会で副議長に選任され、その職務をしっかりと果たして、開かれた議会と区民の視点に立った政策実現ができると考えていました。
ところが公職選挙法違反で、地元柿沢未途代議士と木村弥生区長まで辞任に追い込まれ、その関係で、全く今回の事件とは関係のない私まで疑いを掛けられることになり、貴重な時間を奪われてしまいました。今回の一連の事件は、あくまでも江東区の自民党の内部闘争であり、一般区民とは全く関係のないことでした。
その後区長選挙が12月に行われ、30年間都庁職員であった大久保朋果氏が新区長として誕生し、江東区は新たな船出をしたわけですが、江東区議会は様々なしこりを残す形となりました。その中で私も副議長を、2月21日の第1回定例会の開始日に辞任させざるを得ない状況になりました。
江東区議会の仕事は、政党間又は議員間の権力争いに終始することなく、あくまでも区民のために行政をしっかり監視し、又は行政としっかり議論をして、区民が求める政策を一つ一つ実現することにあります。
そのことは、第1回定例会の中で開催された令和6年度予算審査特別委員会でしっかりと質疑を行いました。詳細は区議会だより30号に書き込みましたので、ご一読いただければ幸いです。
いずれにしても4月1日から新年度がスタートします。これからもしっかりと区民の声に耳を傾け、区民の意見や要望が政策として一つ一つ実現できるように頑張ってまいります。
今後とも引き続きご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。