2006.10.19
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党首討論


今日はとても楽しみにしていました。
久々の党首討論で、安倍首相が就任しての初めての党首討論であり、小沢代表も安倍首相のお父さんならともかく、そのご子息との始めての対決にどう展開が起こるのか非常に楽しみにしていました。
結論から言えば、小沢代表が遠慮したような展開になり、少々消化不良の感がありました。
特に憲法改正の論拠の議論は解りづらく、お粗末な展開でした。
一方、北朝鮮に対しての国連決議と日本の対処の仕方については、周辺事態法と国連決議との関係についての言及では、小沢代表の説法が断然説得力があり、力の違いを見せ付けることができたと思います。
要は、今回の北朝鮮の核実験の対処として、日本としてどのような立場をとるか、明確に日本の政府としての見解を示すところ、あいまいな表現となってしまった安倍総理の発言はあまりにもお粗末なものでした。
次の、党首討論を期待しましょう。