2022.02.25
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ウクライナ侵攻の悲劇


ロシアのプーチン大統領は、24日午前6時(日本時間24正午)頃、露国営テレビで緊急演説し、ウクライナでの「軍事特殊作戦を実施する」と表明した。そして米欧を始め日本を含め国際社会は、露軍のウクライナ各地への攻撃侵攻を強く非難した。しかしどうしたこうした事態になったのか、なぜ今だに帝国主義的な領土争いが無くならないのか、人類の地球上での存続を危うくさせる危機的な事態である。露軍の砲撃が始まるまでの、米欧を始め各国首脳のプーチン大統領との会談は一体何だったのか。世界は外交による平和交渉は最早難しい国際環境になっているのか。世界は今まさに、脱炭素社会の実現などグローバルな課題への解決の結束を図ることを目指している時に、国際協調の難しさを露呈してしまった。こういう時こそ、日本の平和外交の手腕を発揮してほしいと思う。人類の持続可能な地球環境の実現に今こそ立ち上がるべき時に、国家間の紛争は一刻も早く沈下すべきである。今こそ人類の英知を結集すべき時である。