2026.10.23
ブログ
がんサバイバーとしての思い
昨日食道がんの手術をして2年が経ちました。
令和6年の夏に、一年に一回行う定期検査で食道がんが見つかり、胃カメラの検査が終わった瞬間に検査医から「食道がんですね」と言われたときは、頭が真っ白になったことを覚えています。
夏から秋にかけて3クールの抗がん剤治療を終えて、10月末に食道がん、12月には腎臓がんも手術をして治療は終了しました。手術するまでの不安感を払拭するのに時間が掛かりました。そんな時やはり友人・知人からの激励の言葉やSNSを通じてのメッセージに救われました。そしてその間ちょうど衆議院選挙があり、私自身の今日までの40年間の政治活動を振り返り、今日まで出来たこと、まだ出来ていないこと、そして私が今やるべきこと、これから取り組むべきことは何だろうと考えました。
生きていることの感謝と、生きているからまだできることを考えたとき、日常生活の中で、ひとり一人が居場所と出番のある社会。生きがいが持てる自由で民主的な安心のできる地域社会をつくることだと思いました。そして何よりも平和であることをしっかり守ることだと決意しました。
平たく言えば、素直に「行ってらっしゃい」「おかえり」の言える社会。私が退院をして合唱団の練習に初めて参加した時に、1人の仲間が「おかえり」と言ってくれた言葉がとても心に沁みました。その人も乳がんのがんサバイバーでした。
いつでも、どこでも素直に「おかえり」の言える、人に優しい絆を大事にした地域社会をこれからもつくっていきたいと願っています。
