2006.04.24
ブログ

衆院千葉7区補選


今回の衆議院千葉7区補欠選挙におきまして、多くの支持者のご声援を頂き、太田和美さんを当選させて頂きましたことを心から御礼申し上げます。
小沢新体制の下、多くの有権者の皆さんが、パフォーマンスで有権者をひきつけて来た小泉体制にNOの審判を下して頂いたことに心から感謝したいと思います。
1993年、自民党が野党に下り、自社さ政権を作ってからというもの、選挙に勝つための政治を久しく展開してきましたが、そろそろ化けの皮がはがれてきたのではないかと思います。
選挙結果は955票という僅差ですが、補欠選挙で勝つ意味は、きわめて大きいと思います。
なぜならば、党としての選挙に対する姿勢が如実に見えること、そして、1選挙区しかありませんから選挙戦略のゴマカシが効かないことであります。
相変わらずの小泉チルドレンの動員と、武部幹事長のじゃんけんポンに見る幼稚な戦略は、自民党の中から批判が出るほどのお粗末なものでした。
同じ26歳でも自民党の杉村たいぞう氏の話し方と、太田和美さんの話し方後の違いは、まるで大人と子どものようにも見えました。
戦後60年が過ぎ、少子高齢化や社会の成熟化によるゼロ成長下でどのように今の暮らしを維持するか、真剣に議論すべき時に、小沢一郎代表が、自民党という権力の中枢にいたにもかかわらず、「自ら省みて縮くんば千万人と雖も吾往かん」の精神で、自民党を出た意味をもう一度思い起こし、政治家も有権者も一緒になって政治を監視することが必要ではないかと思います。
そしてそのことによって、新しい日本社会を築くことができると思われます。
いずれにしても、今後の日本の政治に、希望を与えて頂いた千葉7区の有権者の皆さんに、心から感謝しています。そして全国の応援して頂いた皆さんに心から御礼申し上げます。