2024.06.26
区議会だより

江東区議会第2回定例会終了


本日江東区議会第2回定例会が終了しました。各条例案件や契約案件の他に、今回は令和6年度一般会計補正予算第2号75億2千7百万円が可決され、物価高騰重点支援給付金の支給の他に、災害協力隊への非常用発電機・蓄電池の配備や、介護・障害者福祉サービス従事者確保への支援、観光推進プラン策定に向けた調査等の実施などが確定しました。
特に観光推進プラン策定に向けた調査の実施は、令和元年度で終了していた計画がやっと再スタートできることは良かったわけですが、それにしても再スタートの判断が遅かったと言わざる負えません。
また今年度が江東区長期計画前期の最終年度であり、来年度から始まる長期計画後期の内容を詰める重要な時期に来ているので、区民の皆さんの声をしっかりと反映して行きたいと考えています。特に後期に向けて変化した方針は、江東区の重要課題が、地下鉄8号線の延伸を契機とした魅力あるまちづくりだけでなく、区民が安心・安全に暮らせる災害に強いまちづくりのテーマも格上げになったことです。新年に発生した能登半島地震を教訓に、防災対策を練り直す必要があります。
また今定例会では、私が会派を代表して一般質問を行いました。詳細はHPで拝見して頂きたいと思いますが、項目だけ掲げますと、①2040問題と長期計画後期の戦略について、②能登半島地震から学ぶ地域防災計画の課題について、③教育推進プランの進捗状況と課題について、④中小企業振興条例の取組みと施策の課題についてを柱に、合計16項目の質問をしました。後日区議会だよりでご報告します。
ところでいよいよ明日から江東区では、都知事選挙と同時に都議会議員補欠選挙が告示されます。ぜひ若い世代の皆さんに、本区の新しい風を吹かしてもらいたいと期待しています。